30代にもなると「そろそろ結婚しようかなー」と考える時期だと思います。
でもまだ遊びたい、趣味に没頭したい、そんな年頃ではないでしょうか?(笑)
私も実はそんな感じで30代で結婚したのですが、結婚に踏み切った理由があります。
それは”逆玉の輿”です。
ご存知の通り、玉の輿は、男性がお金持ちで女性を養うもの。
逆玉は、その逆ということですね。
つまり、女性がお金持ちである場合、自分の収入や貯金など関係ありません。
「俺が君を幸せにする」というセリフは不要です(笑)
かなりのお金持ちに出会った場合は、子供ができた時、大人になるまでかかる養育費用などを計算する必要もないわけです。
ではその逆玉はどこにいて、どんな男性をタイプとするのかご説明します。
私自身が逆玉に乗っかれたので精神的にも経済的にも楽をしております。
逆玉はどこにいるのか?
まず逆玉となる女性はどこにいるのか?
これは正直、どこにでもいると思います。
都内でも田舎でも。
私の知り合いでお金持ちの家の女性はたくさんいます。
例えば、都内でなくても、田舎でも畑や土地を持っていたり、その土地を貸しているだけで
毎月600万円が入っている生活している人を知っています。
その女性の家を尋ねたときは「お寺やってんの?」と真顔で聞いてしまったほどの大門があり、
そこから浅草寺に向かうかの勢いで歩いていきます(笑)
その知り合は至って普通の女性、むしろ礼儀正しい女性です。
ではなぜ逆玉の女性は結婚できないか?
その理由は幾つかあります。
逆玉が結婚できない理由とは?
まず女性の方がお金持ちということで、男性側に力がないということがあげられます。
お金には力があります。
男性より、女性の方がお金持ちということは結婚して家庭での立場は逆となります。
「俺は亭主関白だ」という方はカウンターをくらうことになります。
つまり逆玉は、釣り合いが取れた男性を探しているのですが、中々いないのが結婚できない理由とも言えます。
俺は「お前の犬だ」という忠誠心が高い方なら逆玉は簡単でしょう(笑)
お金以外の問題
もう一つが、姓を譲る、という問題です。
面白いことに逆玉の家では全員女で姓を継ぐ男がいないケースが多いです。
仮にあなたが長男ではないとしても、男性なら姓を譲る行為に抵抗があると思います。
古い考え方なのかもしれませんが、なんか今までの自分ではなくなってしまう気がしますよね。
私は長男なのですが、姓を譲る行為とお金持ちと結婚して優雅に暮らすでは、天秤にかけるのが難しい問題です。
私のいとこがまさにこの問題で破局しました。
お相手の女性は畑や土地を持っている裕福な家でしたが、男の子がいませんでした。
つまり結婚する代わりに、逆玉のお父さんは「姓を譲って、我が家をついでくれ」と頼まれたのです。
これには長男でもないいとこも流石にYESとは言いませんでした。
妙な風習や文化がある
お金を持っている家は、やはり一般人の私から見ると変わった風習やしきたりがあるように思います。
私の先輩は女医さんと結婚しました。
その病院の院長の娘さんです。
当然、逆玉に乗っかれたわけですが、色々相談されたことがあります。
まず結婚式の問題。
病院の院長の娘ということで当然、盛大な結婚式にするわけですが、場所や日取りなどは相手方が決めます。
帝国ホテルで結婚式を上げなければならない、という文化があるようです。
(ただの見栄っ張りという感じがします)
確か2、3時間くらいで800万くらいかかったと聞きました。
(そのお金は相手がもちろん払いましたけど)
そして聞いたことも見たこともない肩書きのお偉いさんが登場し、
主役である二人を差し置いて自己紹介などがスクリーンに映し出されます。
一体我々は何を見せられているのか?そんな結婚式で幕を閉じました。
結婚式だけでなく、これからも相手の文化や風習、そして宗教も合わせていかなければなりません。
それに耐えきれず、男性が逃げ出すことが多いようですね。
結論
お金持ちの度合いは人それぞれですが、逆玉はどこにでもいます。
でも男性側に我慢が必要となるのは間違いありません。
何が何でも逆玉と結婚したいという意思が強いのなら、
相手の文化や風習も全て受け入れる器と覚悟が必要となるでしょう。
では、また。